結成年月日 2004年11月26日
現在会員数 11名(2007年 4月 1日現在)
活動内容
「Y−KUWA」とは、山形県に住んでいるクワガタ愛好家が結成した団体である。
主に山形県に生息するクワガタを調査し、保護していくことを目的として結成された。
近年、外国産のクワガタ・カブトムシが輸入解禁され、日本各地で捕獲、繁殖の報告がされている。
ここ、山形県でも数年前に「ニジイロクワガタ」や「コーカサスオオカブト」の捕獲例は報告されている。
最近では、外国産クワガタ・カブトムシがペットショップやホームセンター等で簡単に手に入ってしまう。
同時に、故意もしくは不意 に野外に放たれてしまう危険性が出てきた。
このことは昆虫愛好家の間のみならず、日本全体の問題と化している。
「かわいそうだから・・・・」「どうせ冬になれば・・・」的考え方で親が子供に飼育放棄を命ずる。
まだまだクワガタの本来の姿は浸透していないようである。
・ドルクス系と言われるオオクワガタやコクワガタなどは成虫になってから少なくても2年以上は生きている。
・外国産のオオヒラタクワガタやタイワンオオクワガタなどは越冬能力を備えている。
・国内のヒラタクワガタと外国のオオヒラタクワガタは混血する恐れがある。
等々、一般の人々が知らないことはたくさんある。 飼育に関してもしかりである。
このことから「Y−KUWA」は放虫禁止・混血の防止・飼育初心者へのサポート等をも視野に入れ活動している。
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